2022年8月6日(土)に発売されたスタートデッキ「ONE PIECE FILM edition(フィルムエディション)」の特徴と使い方や、デッキリスト、デッキの中の強いカードをまとめました。
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」は、これまで「ONE PIECE FILMシリーズ」に登場したキャラクターたちのカードで構築されています。このデッキに入っている各作品のボスキャラ達、特に「シキ」「ゼット」「バレット」はどれもボスキャラらしく強いカードになっているのでイメージ通りで嬉しいポイントです。
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition(フィルムエディション)」
商品情報
商品名
スタートデッキ ONE PIECE FILM edition【ST-05】
発売日
2022年8月6日(土) 発売
定価
550円(税込)
セット内容
- 構築済みデッキ「ONE PIECE FILM edition」 1セット
リーダーカード「シャンクス」
デッキ50枚 - ドン‼カード 10枚
- インデックス 3枚 ※簡易ルールガイド
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」の特徴・使い方
初心者の方も使いやすくて強いデッキ
デッキとしては、序盤は耐えてキャラクターを並べていき、ボスキャラ出して、自分の場が整ったら「シャンクス」の効果を使ってキャラクター全てをパワーアップして一気に畳みかけていく感じのデッキです。
同じ紫のリーダーの『スタートデッキ「百獣海賊団」』と比べて、デッキに入っているカードのコストが低かったり、低コストのキャラクターカードの枚数が多いので、そこまでドンカードを増やしていくことも意識ないですし、難しい効果もないので初心者の方も使いやすいデッキになっています。
『スタートデッキ「百獣海賊団」』と比べて、コストの低いカードばかりなので弱いカードばかりなのかというと、そういうわけではなく、スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」の高コストのカードも強いカードが多く収録されています。
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」は、これまで「ONE PIECE FILMシリーズ」に登場したキャラクターたちのカードで構築されています。それぞれの作品のキャラクター同士は、別の作品のキャラクターということもあり特別シナジーがあるわけではないですが、このデッキに入っている各作品のボスキャラ達、特に「シキ」「ゼット」「バレット」はどれもボスキャラらしく強いカードになっているのがイメージ通りで嬉しいポイントです。
ただ「シャンクス」と「シキ」「ゼット」「バレット」などのボスキャラを一緒に使わないといけないという点は違和感があります。
特徴「FILM」の専用構築デッキ
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition(フィルムエディション)」は、カード全てが、特徴「FILM」をもっています。
リーダー「シャンクス」の効果は強力で、『自分の特徴《FILM》を持つキャラすべてを、このターン中、パワー+2000。』することが出来ます。
この効果で低コストのキャラクターでも、リーダーを攻撃しに行くことが出来るようになったり、高コストのキャラクターなら、カウンターをされにくいパワーで攻撃できるようになったりするとても強い効果です。
ですが、
- 効果を使うためにドンカードをデッキに3枚戻さないといけない
- 効果の対象になるのは《FILM》を持つキャラだけ
などのデメリットがあり、これを解決するためには「特徴《FILM》」でデッキを構築する必要があるため、リーダー「シャンクス」を活かすためにはこれまでに登場した「紫」のカードは採用しにくいので特徴《FILM》の専用構築になってしまいます。
専用構築になると、このスタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」を強化して長く遊ぶことが難しくなるので、そう思うと少し残念です。今後発売されるブースターで『特徴《FILM》』が追加されれば強化できるので嬉しいのですが、映画に登場したキャラは多くないので、そこまで期待はできないかもしれません。
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」デッキリスト
・キャラクターカード
コスト 1 8枚
コスト 2 14枚
コスト 3 4枚
コスト 4 10枚
コスト 5 2枚
コスト 6 2枚
コスト 7 2枚
コスト 8 2枚
キャラクター合計 44枚
・イベントカード
コスト 2 4枚
コスト 3 2枚
イベントカード合計 6枚
・ステージカード
なし
ステージカード合計 0枚
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」の中で強いカード
スタートデッキ「ONE PIECE FILM edition」で遊んでみて、使いやすかったカードを幾つかピックアップしました。
カードの種類や見方については『対戦を始める前に知っておきたいワンピカードゲームの基本ルール』でまとめていますので是非ご覧ください。
リーダー「シャンクス」
自分自身のパワーを上げることはできませんが、《FILM》を持つキャラすべてをパワー+2000出きる強力なリーダーです。ただ効果を使うためにドンカードを3枚ドンデッキに戻す必要があるので、使うタイミングとほかのカードとのコンボが必要になります。
カリーナ
このデッキの「キーカード」。デッキの特徴として「自分の場のドン‼カードを、ドン‼デッキに戻すことで、強い効果を発揮するカードばかりなので、毎ターン「ドンカードを2枚追加」できる効果は重宝します。
ウタ
ブロックした時に『相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、レストにする。』ことができるので1枚で2体のキャラクターからの攻撃を防ぐことも出来たり、相手のブロッカーや厄介効果を持つカードをレストにして次のターンで倒せる状態にできるのが強い。シャンクスの効果で「パワー7000」になって攻撃にも参加できるタイミングもあるので使いやすい。
シキ
『自分の場にドン‼が8枚以上ある場合、このキャラはバトルでKOされない。』相手のカードの効果ではKOされてしまいますが、条件を満たしていればKOされない強力なカード。
ゼット
リーダー「シャンクス」と自分自身の効果でドンカードを付けなくても12000まで出せる強力なカード。
ダグラス・バレット
積極的に登場させたいアタッカーです。通常は、1ずつしか削れないライフを、一度の攻撃で2枚削ることができる「ダブルアタック」を得る効果を持っています。
鎧合体
パワー+4000出来て、カードの効果をキャラクターに使えば、そのキャラは、このターン中、KOされないようになるので倒されやすく狙われたら嫌な「カリーナ」などを守ることができる。
このカードの効果は『このターン中、KOされない。』なので、バトルでも、相手のカードの効果でもKOされないようになる強力なカード。
獅子威し御所地巻き
メインでは、相手のコスト5以下のキャラ1枚までをKO出来て、トリガーではドンカードを加速できるので使いやすいカード。