2022年6月17日(金)に発売されるポケモンGOとポケモンカードゲームのコラボパックの強化拡張パック「Pokémon GO」に「いきなりへんげ」という面白い特性を持つ「メタモン」が収録されます。こちらの記事では「いきなりへんげのメタモン」と一緒に使いたい「たねポケモン」をまとめています。カード自体にも面白い仕掛けのある楽しいカードなので是非チェックしてみてください。
特性「いきなりへんげ」のメタモンが登場
メタモン
s10b「メタモン」は、2022年6月17日(金)に発売の強化拡張パック 「Pokémon GO」に収録される新規の「ポケモン」です。
「メタモン」自体はワザを持っていないポケモンですが、「いきなりへんげ」という特性を持っています。特性「いきなりへんげ」は、トラッシュにある「たねポケモン」が持っているワザをすべて使えるという強力で面白い特性です。
たねポケモンのワザをすべて使うことはできるのですが、
・ワザを使うためのエネルギーは必要
・「ルール」を持つポケモンのワザは使うことが出来ない
という条件があるので注意しましょう。
かなり強力な特性なのですが、メタモン自体は「無色タイプ」なので、弱点をついて戦っていくということが出来ないのが少し残念ですが、「トラッシュにある◯◯の数×30ダメージ」というようなワザの場合は単純に強化されることになります。
「トラッシュにある◯◯の数×30ダメージ」を持つポケモンはだいたいがワザを使うポケモンはバトル場に置かないといけなかったのですが「メタモン」のおかげでこれまでバトル場に置かないといけなかったポケモンもトラッシュにおけるのでその分ダメージを多く出せるようになりました。
これまでは、使えそうないいワザを持った「たねポケモン」がいても、そのポケモンだけで戦っていくということは難しかったのですが、「メタモン」のおかげで、使えそうなワザを持ったポケモンを組み合わせて、状況に合わせて戦っていくことができるようになったので、また新たに面白いカードが増えて嬉しいです。
「げんえいへんげのゾロアーク」のように新規のポケモンが増えるたびに強化されていく楽しみなポケモンです。
「ルールを持つポケモン」って?
「ルールを持つポケモン」とは、上の画像のように「ポケモンVならVルール」「ポケモンVMAXならVMAXルール」のようにカードの右下に通常のポケモンとは違うルールが設定されているポケモンのことです。「かがやくポケモン」も、カードイラストのすぐ下に「かがやくポケモンのルール」として表記されているので「ルールを持つポケモン」になります。
強いだけじゃなく、面白い仕掛けも!
ポケモンGOのアプリで『ポケモンを捕まえることが出来た!と思ったら「おや?」「メタモンをつかまえた!」となるところ』をカードで再現した面白い仕掛けがあります。
普通のポケモンと思いきや表面がシールになっていて、シールを剥がすと………
レギュレーションマークのかわりにメタモンマークがある場合、そのカードは表面がシールになっていて、剥がすとメタモンが現れる!ビッパ以外にも、剥がすとメタモンになるカードが存在するみたいです。
※シールの剥がされていない状態のカードは公式大会で使えないので注意しましょう。
メタモンと一緒に使いたい技を持つ「たねポケモン」
ここで出てくるカードが全て同じデッキに入るわけではありませんが、メタモンと組み合わせて使うと面白そうなワザを持っているたねポケモンを探してみました。今後出てくる「たねポケモン」次第でどんどん強化されてデッキを考えるのが楽しくなるカードなので「メタモン」は是非手に入れたいです。
レシラム
無色エネルギー2個で使える「しゃくねつのかぜ」でベンチポケモン全員に20ダメージは面白い。
無無 しゃくねつのかぜ
相手のベンチポケモン全員に、それぞれ20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
ヒスイ バスラオ
エネルギーなしで使える「むれをあつめる」採用で序盤の展開を安定させられそう。「メタモン」で使って次の番そのメタモンが生き残れば他のワザにもつなげられるので使いやすい。
ワザ むれをあつめる
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
デリバード
ポケモンを逃した時に「好きなカード」をサーチできるので、何もできることがない時につかえそう。「とどけもの」で逃げて好きなカードをサーチしながら「ガラルマタドガス」を出して特性をなくしてしまうとかも面白そう。
無無 とどけもの
このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札にもどす。その後、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
モルペコ
戦えるワザを1つしか持っていないポケモンに有効。ダメージが少ないので何度も使えるわけではないですが、時間稼ぎの妨害としては使えそう。
ワザ
無 いちゃもん 20
相手のバトルポケモンが持っているワザを1つ選ぶ。次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、選ばれたワザが使えない。
雷無 スパーク50
相手のベンチポケモン1匹にも、20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
ゼルネアス
「せいめいのいぶき」でエネルギーを加速。違うタイプの基本エネルギーにはなってしまいますが、「無色エネルギー」で使えるワザを「メタモン」で使うなら関係ないですし、3枚エネルギーを加速出来るのは強力。
「複数のエネルギーをつけないといけないが、強化なワザを持つ「アメイジングレア」のポケモンも「メタモン」と相性いいので「アメイジングレア」のポケモンを採用する場合は使いたい。
アメイジングレア?という方は『【ポケカ】特別なレアリティ「アメイジングレア」とは|カード一覧』でまとめていますので是非。
無無 せいめいのいぶき
自分の山札から、それぞれちがうタイプの基本エネルギーを3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
ヌケニン
強力なワザを持つポケモンですが、場に出す時の条件が厳しく使いづらかったのですが、メタモンのおかげで強力なワザを使いやすくなった。毒ややけどにしてからワザを使うコンボがうまく決まればどんなポケモンも倒すことができる。
ワザ
無無無 いのちをしぼる
相手のバトルポケモンの残りHPが「10」になるように、ダメカンをのせる。
ミカルゲ s10a
トラッシュにある「ミカルゲ」の数だけダメージが60追加。というワザなのでこれまではワザを使うミカルゲをのぞいて最大で3枚の190ダメージまでしか出せませんでしたが、メタモンのおかげで全てのミカルゲをトラッシュにおけるようになり、最大で4枚分の250ダメージまで出せるようになった。
ワザ
悪悪 ひとだまれんさ10+
自分のトラッシュにある「ミカルゲ」の枚数×60ダメージ追加。
ミカルゲ
「s10aミカルゲ」のミカルゲや「マッドパーティ」に対して強い。「メタモン」ミラーでも活躍しそう。
ワザ
無 もうじゃのさけび
相手のトラッシュにあるポケモンの枚数ぶんのダメカンを、相手のポケモンに好きなようにのせる。その後、相手のトラッシュにあるポケモンをすべて、相手の山札にもどして切る。
イベルタル
イベルタルは特に、環境上位にいる「フュージョンエネルギー」を多用する「ミュウVMAX」に強いカードですが、これまでは使う場面が限定的すぎて使い難い印象でしたが、メタモンのおかげでタイミングみて使えるワザになったので採用しやすくなった。
ワザ
無無 はかいのさけび
相手の場のポケモンについている特殊エネルギーを3枚まで選び、トラッシュする。
シェイミ
「おんがえし」と「スカイリターン」、どちらも他に何もできなくてどうしようもないって時の選択肢としては優秀なワザ。
ワザ
無 おんがえし10
のぞむなら、自分の手札が6枚になるように、山札を引く。
無無 スカイリターン30
このポケモンと、ついているすべてのカードを、手札にもどす。
ホルビー
「ホルビー」というより「マッドパーティ」が強化された。これまでは、ダメージを上げるのに「マッドパーティ」をトラッシュに置かないといけないのに「マッドパーティ」を使うために最低でも1枚はバトル場に出さないといけなかったが、メタモンのおかげで極端な話「マッドパーティ」を全てトラッシュに置きながら「マッドパーティ」を使えるようになったので、その分最大ダメージを伸ばすことができるようになった。
ワザ
無無 マッドパーティ20×
自分のトラッシュにある、ワザ「マッドパーティ」を持つポケモンの数×20ダメージ。
コイキング
強化拡張パック「Pokémon GO」に収録される新規のカード。トラッシュにある「コイキング」と「ギャラドス」の数×30ダメージ追加になるので、メタモンを使うことで最大で「コイキング×4」「ギャラドス×4」の合計8枚で、「30×8=240」まで追加できるようになります。
ワザ
無無 いかりのおびれ 10+
自分のトラッシュにある「コイキング」と「ギャラドス」の枚数×30ダメージ追加。
「メタモン」が収録されるパック
商品情報
商品名
ポケモンカードゲーム ソード&シールド
強化拡張パック「Pokémon GO」
発売日
2022年6月17日(金)
定価
1パック 260円(税込)
1BOX 20パック入り 5200円(税込)
内容
カード6枚入り
「Pokémon GO」で使えるプロモーションコード入り
ポケモンGOのパックには「メタモン」以外にも色々なポケモンが収録されます。その中でも「ミュウツーVSTAR」は、かっこよくてさらに強力なワザを持っている魅力的なボケモンです。『ポケモンGOパックに収録の「ミュウツーVSTAR」はこくばと使いたい』の記事でまとめてみましたので、よかったらこちらも合わせてご覧ください。