2022年4月8日(金)に発売される拡張パック「タイムゲイザー」で「ヒスイドレディアVSTAR」が登場します。同じパックに収録される「ナタネの活気」というサポートと「ヒスイドレディアVSTAR」のVSTARパワーで草デッキも強化されたので今後活躍が期待できます。この記事では「ヒスイドレディアVSTAR」の考察と一緒に使いたいカードをまとめています。是非ご覧ください。
タイムゲイザー収録の「ヒスイドレディアVSTAR」
s10D 008/067 ヒスイドレディアVSTAR
s10D 008/067「ヒスイドレディアVSTAR」は、2022年4月8日(金)に発売される、ポケモンカードゲーム拡張パック「タイムゲイザー」に収録される新しい「ポケモンVSTAR」のカードです。
通常のレアリティはRRR(トリプルレア)です。同じ「タイムゲイザー」に収録される「ヒスイドレディアV」から進化します。
「ヒスイドレディアVSTAR」の持つVSTARパワー「スターパフューム」のおかげで草タイプのデッキに安定感が増して草デッキもかなり活躍が期待出来ます。
さらに、同じ「タイムゲイザー」で収録の新規サポート「ナタネの活気」の登場で「ヒスイドレディアVSTAR」以外の草タイプのポケモンも使いやすくなり、強化されます。
通常のわざ「キャメルスピン」
「ヒスイドレディアVSTAR」の通常技「キャメルスピン」は、「草2つと無色1つ」の3つのエネルギーで使えるワザです。
基本ダメージは130で、ワザをつかったヒスイドレディアについているエネルギーを1個手札にもどすと、100ダメージを追加することができます。
手札にもどすエネルギーに指定はないので、特殊エネルギーが付いている場合は特殊エネルギーを選んで手札にもどすこともできます。
「キャメルスピン」のダメージ
130+100=230
オーロラエネルギーなどが付いているなら、ワザをつかってオーロラエネルギーを手札にもどして、次の番に別のタイプのポケモンにオーロラエネルギーをつけて戦うといった動きも出来ます。
ワザエネルギーが3つ必要なので、普通にやっているとすぐには攻撃出来ませんが、新規サポートの「ナタネの活気」を使えば進化後すぐに、早ければ2ターン目から攻撃することが出来ます。
ナタネの活気
自分の山札を2枚引く。その後、自分の手札から草エネルギーを2枚まで選び、ベンチポケモン1匹につける。
「ナタネの活気」の効果について
「ナタネの活気」は2枚引いてから、草エネルギーを2枚まで手札からつける効果です。
2枚引くことが先になるので、2枚引いたあとにエネルギーをつけないという選択もできます。手札にエネルギーがなくて、サポートもこれしかないときは最悪2枚はドローできるカードです。先に2枚ドローした時にその2枚の中にエネルギーがあった場合にほそれをつけることも出来ます。
「ナタネの活気」の効果で気を付けたい点は「ベンチポケモン」にしかつけられないところ。
使うときは、
・「攻撃したいポケモンをバトル場に置いておかない」
・「ポケモンを入れ替える方法(逃げるorグッズ)を用意」
することを気を付けたい。
また、草エネルギーをつける対象は「ベンチポケモン」なので、草ポケモンなどの指定がないので「ベンチポケモンならどのタイプにもエネルギーをつけられる」エネルギー加速できる強力なサポートになっています。
VSTARパワー「スターパフューム」
VSTARパワー「スターパフューム」は「自分の山札から草ポケモンと草エネルギーを合計5枚まで選び、相手に見せて手札に加える」という好きなカードを選んで手札に加えることのできるサーチ系の効果です。
5枚までなので、必ず5枚もってこなくても大丈夫ですが、自分のデッキを安定させる強い効果なので使う前に「ハイパーボール」などで山札を見て持ってくるカードをしっかりと確認してから使いたい。「ヒスイドレディアVSTAR」以外のVSTARパワーを選択できるデッキを使う時は特に気を付けたいです。
「スターパフューム」と相性が良さそうなポケモン
「スターパフューム」を使うタイミングでエネルギーを多く持ってくるか、ポケモンを多くもってくるかなどを選択できるのでその時の状況に応じて選べる特性なので、かなり使いやすい特性です。特に「バタフリー」や「ワタッコ」は「スターパフューム」使用後から早めに進化出来るようになるので特性を活かせると思います。
特性「てきおうしんか」で、一気に「バタフリー」まで進化
・「キャタピー」「トランセル」の特性「てきおうしんか」は、出したばかりの番でも進化出来るようになる特性なので、VSTARパワー「スターパフューム」で手札に持ってきて一気に「さんしょくりんぷんのバタフリー」まで進化出来る。
・「さんしょくりんぷん」で相手を「特殊状態」にすることで、足りない技ダメージを補うことができる。
「キャメルスピン」のダメージ230+さんしょくりんぷんの「どく・やけど」で30で合計260までダメージを伸ばせます。事前に「こだわりベルト」などを持たせておけば230+30+30で290まで出せるので「ポケモンVSTAR」を一回で倒せます。バタフリーは「回収ネット」対応なので複数回特殊状態にすることもできる。
「特殊状態」については『ポケモンカードの「特殊状態(状態異常)」をわかりやすく』の記事でまとめていますので、いまいちわからないとっていう方は是非合わせてご覧ください。
進化前「ポポッコ」の特性で、そのまま2回攻撃出来る特性の「ワタッコ」に進化
・バタフリーに比べると事前に「ハネッコ」を用意しておかなければいけない。ことや、エネルギーをつけないといけない。などの条件が多いので「バタフリー」ほど特性を活かせてるわけではないですが、「ワタッコ」で戦うのに必要な「エネルギーとポポッコを同時に特性で持ってこれる」のでこれまでより選択肢が増えて使いやすくなっていると思います。
「逃げ0」&「2回攻撃」できる「ワタッコ」は魅力的です。
s10D 007/067 ヒスイドレディアV
進化前の「ヒスイドレディアV」は「エネなし」で使える「まいおどる」が使いやすいです。ただ、逃げるエネルギーが2個必要なので、次の番にどう動くかも意識したうえで「エネなし」わざを選択する必要があります。
まいおどる
自分の手札が6枚になるように、山札を引く。
収録パック
ポケモンカードゲーム
ソード&シールド
拡張パック「タイムゲイザー」
発売日 2022年4月8日(金)
定価1パック 165円(税込)
1BOX30パック入り 4,950円(税込)
拡張パック「タイムゲイザー」には「オリジンディアルガVSTAR」も収録されます。「オリジンディアルガVSTAR」も面白い技を持っているので『オリジンディアルガVSTARの「スタークロノス」が使いたい!』の記事も是非ご覧ください。
ヒスイドレディアVSTARと一緒に使いたいカード
「ヒスイドレディアVSTAR」が面白いカードなので、いろんな型のデッキが作れると思います。ここで紹介するカードは全て同じデッキに入れるわけではないですが、「ヒスイドレディアVSTAR」のデッキに入れて使ったら強いカードばかりです。
ターフスタジアム
ターフスタジアム
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札から草タイプの進化ポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。そして山札を切る。
「ヒスイドレディアVSTAR」になるまでを安定させるのに使う。ドレディア以外の草の進化ポケモンを採用するデッキなら使いたいカードです。
VSTARパワー「スターパフューム」が出来るだけ早く使いたい特性なので「しんかのおこう」「ハイパーボール」の枚数増やせば「ターフスタジアム」使わないで「頂への雪道」が採用出来るのでスタジアムとしては「頂への雪道」のが強いかも。
シェイミVSTAR
・「ナタネの活気」で動ける終盤に大ダメージを出せるカード。ドレディアのVSTARパワーを使わないで展開できた時にVSTARパワーの選択肢として使える。
ヒスイ オオニューラV
悪無 フェイタルクロー80×
相手のバトルポケモンが受けている特殊状態の数×80ダメージ。
「バタフリー」を一緒に使うデッキなら「ヒスイオオニューラ」がサブアタッカーになる。
ドレディアの技「キャメルスピン」はエネルギーを手札に戻すので、悪エネルギーでもレインボーエネルギーでも採用出来るので「ヒスイオオニューラ」もちゃんと使える。
マスタード+スピアー
・枠があれば入れたい「奇襲コンボ」。採用枚数が少なくなるのと、このコンボでしか使わないカードなので手札に来てしまうと使えなかったりと、タイミングが限られるので難易度は高くなりますが、うまく決めればかなり強い。
セレビィ
・「草エネルギー」以外を入れるデッキの時には採用したい。ナタネの活気でエネ加速する時に手札にエネルギーがないとうまく加速出来ないのでその時にも役立つ。
同じ日に発売の商品
ポケモンカードゲーム
ソード&シールド
拡張パック「スペースジャグラー」
発売日 2022年4月8日(金)
定価1パック 165円(税込)
1BOX30パック入り 4,950円(税込)
同じ日に発売の拡張パック「スペースジャグラー」には「オリジンパルキアVSTAR」が収録されます。オリジンパルキアVSTARもかなり強いカードです。詳しくは「オリジンパルキアVSTAR」をはくばデッキで使いたい!をご覧ください。
拡張パック「スペースジャグラー」に収録の新カードの「ヒスイジュナイパー」については非Vの「ヒスイジュナイパー」がスペースジャグラーで登場|ポケカで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。