非Vの「ヒスイジュナイパー」がスペースジャグラーで登場｜ポケカ

s10P 039/067 ヒスイジュナイパーとは、2022年4月8日（金）に発売される拡張パック「スペースジャグラー」に収録されるあたらしいポケモンです。

レアリティは「R（レア）」となっており、「モクロー」→「フクスロー」→「ヒスイジュナイパー」というように進化していく「2進化ポケモン」です。

「ヒスイジュナイパー」というポケモン自体は、2022年2月25日に発売された「バトルリージョン」で「ヒスイジュナイパーV」「ヒスイジュナイパーVSTAR」として登場しており、今回は「非Vポケモン」の「ヒスイジュナイパー」のカードが登場しました。

バトルリージョンで登場した「ヒスイジュナイパーV」「ヒスイジュナイパーVSTAR」についてはポケモンカード｜新カード「ヒスイジュナイパーVSTAR」の使い方の記事で紹介してますので是非。

ポケモンカード｜新カード「ヒスイジュナイパーVSTAR」の使い方

バトルリージョンに収録される新規のポケモンVSTAR「ヒスイジュナイパーVSTAR」の紹介と考察。「ヒスイジュナイパーVSTAR」を使いこなすために一緒に使いたいカードもまとめています。是非チェックしてみてください。

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2024.04.20

エネなしで使えるわざ「くいこむかぎづめ」が強い

「ヒスイジュナイパー」も持つわざ「くいこむかぎづめ」はエネルギーなしで使えるわざです。

「相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×30ダメージ。」というわざを出すのにエネルギーがいらないのに高いダメージを出せる強力なわざです。

また、技を使うのにエネルギーが必要ないので「くいこむかぎづめ」しか使わないということであれば「ヒスイジュナイパー」のためのエネルギーを入れる必要がないので、タイプに縛られずどのタイプのポケモンとも合わせてデッキに入れることができます。

「くいこむかぎづめ」は、相手に乗っているダメカンの数×30ダメージでるので、「ヒスイジュナイパー」の持つもう一つのわざ「ダイレクトアロー」で80ダメージを相手のポケモンに乗せれば
80＝ダメカン8個なので、
「8×30＝240ダメージ」与えることが出来ます。もともと乗っているダメージ80と合わせて、「80＋240＝320」になります。

「くいこむかぎづめ」のダメージは、ダメカンが多ければ多いほど増えるので下記のように

ダメカン1個で　10＋30＝40
ダメカン2個で　20＋60＝80
ダメカン3個で　30＋90＝120
ダメカン4個で　40＋120＝160
ダメカン5個で　50＋150＝200
ダメカン6個で　60＋180＝240
…と、どんどんダメージが増えていきます。

「こだわりベルト」を持たせておけばここに+30されるので「ポケモンV」ならダメカン5個～6個乗せれば1回で倒せます。

「ヒスイジュナイパー」でポケモンVなどを倒すには、どうしても2回攻撃をしなくてはいけないので、その点を考えると複数のポケモンにダメージをのせるわざをもつポケモンを一緒に使いたいです。さらに特性でダメカンをのせることが出来るポケモンも採用すればより戦いやすくなります。

「バトル場のポケモン」と「ベンチのポケモン」など複数の一度の複数のポケモンにダメージを与えられるポケモンはポケモンカード「ベンチ攻撃出来るカード」まとめの記事でまとめていますので是非お役立てください。

ポケモンカード「ベンチ攻撃出来るカード」まとめ

ベンチポケモンにガンガン攻撃して対戦を有利に進めるデッキが使いたい！1体に攻撃するんじゃなくて全部のポケモンにまとめて攻撃したい！といった方のために「ベンチ攻撃出来るカード」をまとめました。ポケモンカード初心者の方にも知っておいて欲しい内容ですので是非チェックしてみてください。

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2024.04.20

「メッソン」「ジメレオン」「インテレオン」の進化ラインは本当にどのポケモンとも相性がいい使いやすい便利なカードです。

「ヒスイジュナイパー」と合わせる場合は「クイックシューター」でダメカンの数を増やすことができますし、「うらこうさくのインテレオン」の持つワザ「アクアバレット」はバトル場に120、ベンチに20と複数のポケモンにダメージを与えることのできるポケモンなのでどちらの「インテレオン」も「くいこむかぎづめ」のダメージを伸ばすのに相性がいいです。

デメリットはデッキ自体にポケモンが多くなってしまうことと、進化させるのに時間がかかるので展開が遅くなってしまうところです。

モクロー（スカイサーカス）

特性スカイサーカスを持つモクローは「とりつかい」と言うサポートを手札から使っていればその番に「無無無 かぜのつぶて」の技がエネルギーなしで使えるようになります。

例えば、後攻1ターン目にモクローで「かぜのつぶて」を使えれば、ダメカン6個乗せることが出来るので、次の番に「60＋180＝240」までのポケモンを「ヒスイジュナイパー」で倒すことが出来るようになります。

あまり狙って無理やり使うようなものでもないですが、出来ることがあるかないかで対戦を有利に出来るかどうかが結構変わってきたりするので、選択肢は多い方がいいと思います。

ジュナイパー（みつりんめいさい）

今回登場した「ヒスイジュナイパー」は、

「モクロー」→「フクスロー」→「ヒスイジュナイパー」というように進化するのですが、「モクロー」はもともと「ジュナイパー」に進化するポケモンなので「フクスロー」から分岐して「ヒスイジュナイパー」か「ジュナイパー」のどちらかに進化先を選べるようになりました。

すでに登場している「ジュナイパー」もかなり強いです。

まず、特性「みつりんめいさい」は「ポケモンV」から技のダメージを食らわないので、相手の「ポケモンV」に効果を計算しない技や、ダメカンを乗せることができる効果を持っているポケモンでなければ完封できます。

「ポケモンV」には「ポケモンVMAX」「ポケモンV-UNION」「ポケモンVSTAR」も含まれるのでこれら全部から技のダメージを受けないという特性です。

「ジュナイパー」の持つ技「スプリットアロー」も「ヒスイジュナイパー」の「くいこむかぎづめ」のダメージを増やすのに相性がいいです。

ベンチ20を2匹に与えるので「スプリットアロー」1回で3匹のポケモンにダメージを与えることができます。相手がポケモンVしかいないならそのまま「みつりんめいさい」で戦えばいいですし、「非V」のポケモンで来ても弱点ついてテンポよく倒されない限り対応できると思います。

エネなしデッキで戦うなら「ヒスイ ハリーマン」で1回攻撃すれば、相手をエネなしで50ダメージ食らう毒に出来るので「50＋150＝200」が「ヒスイジュナイパー」と狙えるラインになるのでエネなしデッキも面白いと思います。